2020年12月5日土曜日

【オンライン】第167回勉強会「恋を詠む、汝を詠む」

【企画趣旨】
古来、詩歌において「恋」は、人間の主要なテーマとして、さまざまな詩人や歌人たちの言葉を生み出してきた。俳句においても、かつて連句には恋の座があり、西洋から「恋愛」の概念が輸入された近代以降も主題としての「恋」が息づいていたが、今はどうだろう。
恋とは徹底して「個」の問題でありながら、ジェンダーや結婚など社会的構造とも関わっている。「汝=あなた」と「私」の言葉の中に、読者や社会はどのように関係するか。短い「俳句」において「恋」と分かる指標はどこに現れるか。今の時代に恋を詠む意義や、性愛との関係とは。主題「恋」の変容と普遍について、俳句という詩の特異性を意識しつつ、今の時代に書く創作者の視点から語ってみたい。

【登壇者】
パネリスト:榮猿丸(「澤」同人)・松本てふこ(「童子」同人)
司会:神野紗希(現代俳句協会青年部長)

【日時】
2020年12月20日(日)20~22時

【申込】
※申し込みは終了しました。事前に申込しなかったけれど、ご興味ある方は、filmuyというサイトに動画をアップロードしましたのでこちらからダウンロード・購入してください。(購入期限1/31)
※Filmuyでは資料の配布はありません。動画中の画面をご参照ください。

【定員】
80名

【参加費】
500円

【問い合わせ先】
genhai.seinenbu@gmail.com


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