2025年2月25日火曜日

第183回勉強会 「現代俳句の伴走者 大井恒行氏に聞く」

【企画概要】

現代俳句協会会員・「豈」編集顧問の大井恒行のブログ「大井恒行の日日彼是・続」は、日本一、二を争う更新頻度と速さで、現代俳句関連書籍を紹介しています。

https://testusuizu.blogspot.com/

そのアーカイブスにアクセスすることで、私たちはあらゆる傾向の現代俳句に触れ、

種々の問題を立ち上がらせることが可能です。

しかし、それが大井氏の顔の一つでしかないことは、2024年に刊行された大井恒行第四句集『水月伝』のⅢ章が昭和・平成俳句を支えた俳人たちの追悼句のみで構成されていることからも明らかです。


悼 中村苑子(二〇〇一年一月五日・享年八七)

切り抜きは重信の記事桃遊び


悼 上田玄(二〇二三年一二月三〇日・享年七八)

「鮟鱇口碑」肌に彫りたるぞうはんゆうり


大井氏の哀悼の意は、俳人たちの功績に対するリスペクトが含まれています。

追悼句から見えてくる大井の俳人の評価や印象をさらに伺い、

青年部世代がリアルに体感することのできない時代の印象を少しでも身近にできる機会にしたいと思います。


青年部の先輩であり現代俳句を見続けてきた大井氏に、

新たな俳句史の記述と伝承の場として、追悼句を起点に公開インタビューを行います。


【登壇者】

大井恒行(「豈」) 

聞き手:黒岩徳将(青年部長) 、田中惣一郎(「ばしりを通信」

【場所】
現代俳句協会事務所(※オンラインアーカイブ視聴も募集)

東京都千代田区外神田6-5-4偕楽ビル(外神田)7階

  JR秋葉原駅・御徒町町駅より15分

  地下鉄銀座線末広町駅より3分

  地下鉄千代田線湯島駅6番出口3分

【日時】
4月5日(土)13時〜15時30分

【タイムテーブル】

 ①13:00〜13:15  企画趣旨、大井恒行氏ご紹介

 ②13:15〜13:45 インタビューその1 「前衛」俳句の時代を経て

 ③13:45〜14:30 インタビューその2:追悼句の俳人たち

 ④14:30〜14:45 休憩

 ⑤14:45〜15:00 現代の俳句を語る

 ⑥15:00〜15:20 会場質問

 ⑦15:20〜15:30 まとめ


【定員】
20人

※句会はありません

【参加費】

800円

 ※昨今の物価高騰を鑑み、価格を見直すこととなりました。ご了承いただければ幸いです。

【申込フォーム】

https://forms.gle/8LWqnToJWQxpvFzH6


お問い合わせ:現代俳句協会青年部 genhai.seinenbu@gmail.com



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