【企画概要】
俳句を徹底して“敗北の詩”と捉え、俳句の可能性を悲観視しながら、それゆえに深く俳句を愛した高柳重信。その重信が昭和22年に発表した「敗北の詩」をテキストに、坪内稔典さんと俳句のこれからについて、ゼミ形式で語り合います。
自らの視座をどこに置くのかで、俳句はまったく違って見える。青春期に前衛俳句の濃密な空気に浸りながら、さらにライトヴァースへと展開した作家・ネンテン。俳句の革新者・正岡子規と語り合い続けてきた研究者・ネンテン。e船団「ねんてんの今日の一句」をはじめとして、現代俳句を鋭くえぐってきた批評家・ネンテン。そんなネンテンさんに見えている俳句と、私たちに見えている俳句とを、70年前の重信の言葉を介してぶつけ合ってみることで、俳句の今を考えてみたいと思います。
俳句は敗北の詩か。それとも。
~現代俳句協会設立70周年記念事業~
【日時】
2017年9月30日(土)13:30~16:30(13:15受付)
【会場】
あんさんぶる荻窪 第二会議室(荻窪駅徒歩3分)
【参加費】
500円(学生無料)
【参加資格】
参加後、ミニレポートを提出すること
【要申込】
定員30名
現代俳句協会事務局 TEL 03-3839-8190 / FAX 03-3839-8191
青年部アドレス genhai.seinenbu@gmail.com
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