2019年6月30日日曜日

【ゼロ句会 7月】のお知らせ

49才以下の若手句会として、毎月第3土曜の午後・現代俳句協会事務所にて開催している【ゼロ句会】。 現代俳句協会青年部アンケート「俳句の未来の多様性のために、今、現代俳句協会ができること」の結果を受けてはじめました。 有季定型から無季破調まで、合評がフラットに飛び交う句会です。 協会員に限らずどうぞお気軽にご参加ください!

~現代俳句協会青年部主催~

【日時】
2019年7月20日(土)13:30〜16:30 (投句締切は13:50です)

【場所】
現代俳句協会事務所(東京都千代田区外神田6-5-4 偕楽ビル外神田 7階)
最寄駅:東京メトロ銀座線「末広町」徒歩5分、JR「御茶ノ水」駅徒歩10分

【参加対象】
49才以下の方

【出句】
持ち寄り5句出し(当季雑詠)+席題若干句

【参加費】
500円

【申込・問い合わせ】
要申込(定員20名、受付順)
現代俳句協会事務局 TEL 03-3839-8190 / FAX 03-3839-8191
青年部アドレス genhai.seinenbu@gmail.com

2019年6月3日月曜日

子育て世代の俳句会「かぞ句会」お知らせ

子育て世代の俳句会「かぞ句会」、第6回を開催します!

【概要】
託児あり、お子さん同席ももちろんOK。子育て中でなくても、子どものにぎやかさに寛容な方、現在妊娠中のプレママプレパパの参加も歓迎です。私たち、運営人も、子育ての真っ最中。子育て中には子育て中の、俳句とのかかわり方がある。子育て世代のための俳句の場、育ててみませんか。

~荒川区共催~

【日時】

令和元年6月23日(日)13:30〜15:30

【会場】
ゆいの森あらかわ 2階会議室  

荒川区荒川二丁目50番1号
(都電荒川線「荒川二丁目」徒歩1分、千代田線「町屋駅」・京成線「町屋駅」徒歩8分) 

【投句】
事前投句です。
兼題一句(蟻=夏の季語)と自由題三句、計四句

6月20日(木)までgenhai.seinenbu@gmail.com宛に投句してください。 

【託児】

託児料:お子様一人につき、1,000
申込期限:6月13日(木)まで

申込の際にお子様の名前・年齢をお伝えください

小さいお子様も含め、句会に同席していただいてもOKです。








【参加費】無料 

【申込・問い合わせ】
要申込(大人定員30名・受付順) 
託児希望の方は申込の際、人数・年齢をお伝えください。 
申込・問合せその他、以下「現代俳句協会青年部」まで、お気軽にご連絡ください。

現代俳句協会事務局 TEL 03-3839-8190 / FAX 03-3839-8191 
青年部アドレス genhai.seinenbu@gmail.com

子育て俳句フォーラム報告

2019519日、現代俳句協会青年部第159回勉強会「子育て俳句フォーラム」が荒川区・ゆいの森あらかわで、開催されました!
総勢約30人、また多くのお子さんも一緒にご参加いただきました。

パネリストの西川火尖さん、野口る理さん、山口優夢さん、司会の神野紗希さんが、子育てにまつわる句や子育てを題材にした自作の句のについて話や、子育てを通じて俳句に思うことなど、議論が尽きない1時間半でした。
子育てに限らず、様々な事情を持った方が俳句に参入できるよう俳句のバリアフリー化が必要という提言が印象的でした。


後半は参加者の方とパネリストの方の事前投句による、句会を開催。


句会の一番人気は、「絵本からはばたく音のする午睡(箱森裕美さん)」でした。この羽ばたきを絵本の中のものとするか、外の実景とするかで分かれましたが、どちらにせよ鳥と言わずに鳥(しかもたくさんの!)の動きを思わせています。
余談ですが、「青葉若葉絵本の中の猫が死に(パネリストの山口優夢さん)」、「万緑や見開きに描かれて鬼(諏佐英莉さん)」という俳句を見たとき、自然と『100万回生きたねこ』や『ないた赤おに』を思い出しました。子どものころの絵本との幸福な記憶が、今ここで句の読みを広げてくれたことを嬉しく思いました。

(当日スタッフ 高瀬早紀 中矢温 記)